当社のコーチである稲垣友仁が国際コーチ連盟(ICF)認定プロフェッショナルコーチ(PCC)に合格しました。
国際コーチ連盟(ICF)は1995年アメリカで設立されたコーチング業界最大級の非営利団体です。その活動の目的はコーチという職業の認知を世界的に促進させることで、次の3つの項目をその活動の柱としています。
ICFはコーチング業界内での認知を促進することだけではなく、社会的にコーチングが職業として適正な形で認知されるための活動を継続的に行っています。その内容はコンピテンシーや倫理規定の策定、認定資格制度の設立、調査機関と連動したリサーチなど多岐に渡ります。
現在は、会員数が世界で2万人を超え、コーチ業界ではナンバーワンの会員数となります。
コーチングの依頼を行う企業は、条件としてICFの資格を持っているかどうかを問う企業も増えきています。
中学校教諭である1997年10月からコーチングを始め、現在では、国立大学や大手塾、教育委員会やNPOなど、各種教育現場に具体的にコーチングをどのように取り入れていくかアドバイスを行う、プロフェッショナルコーチ兼アドバイザーとして活動しています。
特に、稲垣友仁の講演は、教育現場において、コーチングが子どもの才能を引き出すツールとして、エビデンスベースに話しを行うのでとてもわかりやすいと評判です。
コーチとしてよりも、成果を出している教員や親などが使っている技術としてのコーチングを紹介するので、とても現場感があり共感を生み出します。
現在、新しい次世代教育の形に挑戦する団体などに関わっています。
将来、傑出した科学者を目指す高校生向けのプログラムで、県内及び県外から傑出された約70名の高校生に、コーチとして8ヶ月間関わっている。
セルフコーチングで自分自身をマネジメントする方法論を身につけさせ、その後、6ヶ月間のコーチングを行う。
生徒からの評価も上々で成果も出ていて、新しい教育の仕組みとして国の機関からも注目されている。
公立小学校において、教員と保護者が同じ子育てのスキルを学びながら子どもの自己肯定感を上げ、学習面・ライフスキルの向上を目指す。
全国的に、多種多様なコーチング研修を行なっている。特に、教育現場向けのコーチング研修は多く、現場における数々の事例を用い、最新の心理学と結びつけての話は好評を得ている。
写真は、東京都私学財団主催の2日間コーチング研修。