2008年より、三重県市町総合組合様で、コーチング研修をやらせていただいております。
1月12日、13日は今年度最後の研修でした。
三重県内の市町の役所から、係長級の方が受講しにやってきます。
1回の参加者は60名弱。
三重県内の北から南まで、現場の第一線で活躍している方々です。
人は、自分視点で人を動かしたいと思うのが普通。
そうすると、自然とコミュニケーションはティーチングや指示、命令が多くなります。
しかし、本当に相手に動いてもらおうと責任を持った時、
私たちは自分視点を飛び越えて、相手視点に行けます。
その時に、コーチングが役に立ちます。
さらに、コーチングで関われば、そこには、自分の力と相手の力を掛け合わせる、共創の概念が生まれてきます。
行政のマネージャーは、現場の第一線で、プレイヤーとしてやることも、マネージャーとして求められることもたくさんあります。
その中で、自分は何をしていくのかきちんと向かいあおうとする受講者の皆さんに、いつも頭が下がります。
研修後のアンケートでは、以下のような声をいただきました。
・自分では何がいけないのか分かっていたつもりでも気づかされた点がいくつかあり勉強になった
・様々なタイプや若い年代の職員が増え、上司に対する評価が厳しくなる昨今、今後マネージャーとして役割を果たすためのヒントやアドバイスがもらえた
・自分の行動次第で自分や職場を少しでも変えることができると感じた
・マネージャーとして自分の足りないことを素直に認識できた
この研修は、当初より参加者が増え、来年度は今までの年3回から年4回へと増やしていただくことにもなりました。ありがたいです。
このご縁で、色々な市町に呼んでもいただきました。(松阪市トップマネジメント研修、伊勢市役所課長研修、その他男女共同参画や教育機関での研修は多数)
スクールにも個人で来てくださった方もいて、人のご縁の面白さを感じています。
写真は、三重県内で研修をやると出してもらえる、大台町のお水。
さらに、昨年、水道水のPR用に作られた、伊勢のお水もあります。