今日は、関わらせていただき3年目に入る、東員町教育委員会での研修でした。
本年度から東員町の公立小・中学校に勤務することになった新任者教諭のためのグループコーチング研修です。
それぞれに、1学期の成果と課題を振り返ってもらい、2学期からモチベーション高く、目標を持って取り組めるようにグループコーチングの手法を使って研修は進められます。
研修中は、課題や悩みを語り合いながら、どうしたら解決するのか?自分に何が出来るのか?
を自分自身で考えていきます。
互いの経験を伝えあったり、課題解決に必要なテクニックも学び、そしてロールプレーも、現場の具体的な場面を取り扱い進められます。
※写真:保護者とのロールプレー演習の様子
初任の方々は、とにかく忙しく、自分自身を振り返る時間がありません。
このように、立ち止まって自分自身を見つめ直す時間はとても貴重です。
同僚との関わりの中から、自分自身の位置を確認し、そこから本当の自分自身の課題が見えてくることによって、何に力を使えばいいかがうっすら見えてきます。
このような機会を与えている東員町教委会さんの視点が素晴らしいと思います。
子どもも大人も、ジュニアの年代を大切に扱うことが、その後の大輪を咲かせる土台になると思います。
教育現場を熟知しているプロコーチの仕切りの元に行われるグループコーチングは、濃密な学びと気づきが詰まった3時間の研修になりました。