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お知らせメルマガ「共創コーチング®」稲垣 友仁

【コラム】やり抜く力(GRITグリット)

こんにちは、稲垣友仁です。

私は今まで、私が成功していると思っている、経営者やカウンセラーなど何人もの方々に、インタビューをしてきました。

私が知りたいのは、その人が、どうして成功しているのか?についてです。

どういう条件があれば、その人のようになれるのか?

それをこの何年間か、追いかけてきました。

 

いくつもインタビューをして、成功している人、ほぼ全員に共通していることが一つだけありました。

 

何だかわかりますか?

何ら科学的根拠はなく、私の主観になりますが、

 

それは、

成功している人は、

 

「負けん気が強い」

 

ということです。

 

生徒に厳しい教員から、すごい社長、おっとりしたカウンセラーまで、様々な方をインタビューをしてきましたが、ほぼ全員の方が、情熱的で、そして、話の中に、必ず、自分自身の「誇り」と「絶対負けないぞ」とう気持ちを持っていました。

 

そういうことを感じていたら、昨年、ある心理学者がおなじようなことを言っている記事を見つけました。

 

アメリカの心理学者、Angela Lee Duckworth(アンジェラ・リー・ダックワース)氏が、成功とは、知能や才能で決まるのではなく、「やりきる力(GRIT)」で決まると。

近年,成功や達成の要因として知性や知能以外に「やりきる力(GRIT)」が取りあげられているようです。

「やりきる力(GRIT)」とは長期的な目標達成のための忍耐もしくは根気と、情熱であると定義され,IQとは関連しない成功や達成の個人的要因であると考えられているようです。

「やりきる力(GRIT)」をもっている人にありがちな特徴は、「一つのことに集中する」という特質だということが言われています。 そうなれば成功しやすいですよね。

現在、自分自身の「やりきる力(GRIT)」を図る GRIT SCALEもインターネットで入手できるようになっていて、測定できるようになっています。

 

テストの項目は、例えば、

・私は重要なチャレンジを成し遂げるために、挫折/停滞を乗り越えたことがある。

・私は挫折や停滞があっても、やる気を失わない

・私はハードワーカーだ。

・私は始めたことは何であれ、最後までやりとげる。

・私は成し遂げるのに数年かかるゴールを達成したことがある。

・私は勤勉だ。

などのような項目が上がっていました。

参考論文:「日本語版Grit尺度の作成より」

 

ぜひあなたも、日常で「やりきる力(GRIT)」を意識して取り組んでみてください。

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