現在、国立宇都宮大学では、国からの支援を受け、将来、グローバルに活躍しうる、傑出した科学技術人材を育成する、高校生向けプログラムの開発を行っています。
当社、稲垣友仁は、その育成プログラムを開発するパートナーとして選ばれ、高校生向けのコーチとして2015年度から、この育成プログラムの開発に携わっています。
※宇都宮大学グローバルサイエンスキャンパス ip-u詳細は → こちら
ip-uのコースには2つあり、基礎的なことを学ぶ「基盤コース」と、実際に自分の研究テーマを持ちながら最後に学会などで研究発表を目指す「才能育成コース」があります。
今回は、2016年7月24日(日)に才能育成コース対象のグループコーチングを行いました。
グループコーチングを行う目的は、大きく分けると二つです。
1.仲間との交流を通して日々の研究へのモチベーションを上げる
2.仲間の叡智を分かち合うことで自分のものとして積み上げていく
ということです。
午前中グループと午後グループの2グループに分け、少人数で、現在の自分自身の研究の進み具合などをコーチにコーチングを受けながら交流します。
普段から、たまにあって話すぐらいの関係性なので、最初は緊張していますが、自分自身の現在の悩みを話すにつれて、グループ全体が徐々に打ち解けあい、最後には、モチベーションがとても上がっていきます。
何より最初と最後では顔が全然違います。互いに本音を出しあいながら進んで行きます。
互いに刺激を与え合うことで、切磋琢磨していく姿勢が変わります。
ip-uは、8月から新しい期が始まり、基盤コースに100名を超える人数が集まったそうです。
勉強に、部活動にと生徒は忙しそうですが、とても充実した顔をしています。