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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 陽子

時制を変える質問

おはようございます。稲垣陽子です。
コーチングでは、相手の視点を変えたり、深めたり、整理したりするために質問を投げかけていきますが、では、どんな質問がそれに当たるのでしょうか。

一つに「時制を変える」というのがあります。

未来や過去からの視点で「今」を質問をします。

例えば、
・10年後の夢を実現させているあなただったら、この状況にどんなアドバイスをくれると思いますか?
・10代の頃のあなたが今のあなたをみたらどう思うと思いますか?
というもの。

でも、これは相手の過去や未来を知っていなければ、上滑ったものになってしまいます。
これらが視点を変える質問として機能するために、まずは、その人の未来や過去について興味を持ってみましょう。

過去や未来について聞こうとすると、よくその人の「やってきたこと」「やろうとしていること」にフォーカスしてしまう人がいます。
例えば、「アメフト部だったんだ~」「ポジションどこ?」「アメフトと言えばさぁ~」などなど。

やってきたことではなく、思いや感情に焦点を当てて聞いてみましょう。
「なぜアメフトを選んだの?」「部活で嬉しかったことって何?」「一番苦しかったことは?」など。

その人はそこにどんな思いがあったのか、何を喜びとし、何を苦しみとしてきたのか・・・職場等であれば、昔の写真を見せ合ったり、夢を語り合う機会を設けてもいいかもしれません。
それを無二な大切なものとして扱うことで、時制を変える質問が機能します。

「アメフトでキャプテンになって喜んでいる君なら、この課題をどうやって切り抜ける?」
「たくさんの仲間に囲まれて夢が実現している10年後のあなたなら、何をアドバイスしてくれるだろう?」

時制の質問がハマる時は、その人の過去や未来から応援がきているような感じになり、こちらも胸がキュンとなります。

良かったら試してみてくださいね。

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